平塚 警察官から飲酒検知管を奪い壊す 容疑で現行犯逮捕、直前に交通事故

神奈川県平塚署は25日、公務執行妨害の疑いで開成町吉田島、自称会社員の男(24)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は同日午前4時5分ごろ、平塚市四之宮1丁目の施設敷地内に止めた救急車内で、飲酒検知結果を確認させようとした同署の男性巡査部長(32)から検知管を奪って破損させ、公務の執行を妨害した、としている。「覚えていない」と供述しているという。 署によると、男は逮捕される1時間余り前に軽乗用車を運転し、同市内の信号機のない十字路交差点で50代の男性が運転する軽乗用車と衝突していた。男性は軽傷を負い、男から基準値以上のアルコールが検出されたといい、署は自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)容疑などでも調べている。

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