横浜市青葉区の強盗殺人事件で逮捕された男が、犯行に使用したとみられる手袋と粘着テープについて「青葉区内のコンビニで購入した」と供述していることが新たに分かりました。 この事件は今月16日、横浜市青葉区の住宅で、この家に住む後藤寛治さん(75)が口や手足を粘着テープで縛られた状態で遺体で発見され、室内から現金およそ20万円などが奪われたものです。 神奈川県警は実行役は3人とみていて、そのうち千葉県に住む寳田真月容疑者(22)を強盗殺人の疑いで逮捕しています。 その後の県警への取材で、寳田容疑者が犯行に使用したとみられる手袋と粘着テープについて実行役2人と合流した後に、「実行役のうち1人が青葉区内のコンビニで購入した」と話をしていることが新たに分かりました。 また、近隣住民が15日未明に事件のあった住宅から大きな物音を聞いたという話があったことなどから、県警は実行役3人が犯行に及んだのは15日未明とみています。