全国の警察が昨年1年間に相談を受けたストーカー事案のうち、GPS(全地球測位システム)機器や「紛失防止タグ」で居場所を特定されたとの申告が計883件に上ったことがわかった。警察庁が5日、集計結果を初めて公表した。特に紛失防止タグの悪用が急増しており、同庁は法規制を検討している。
日本の犯罪・事件・不祥事などの保管庫
全国の警察が昨年1年間に相談を受けたストーカー事案のうち、GPS(全地球測位システム)機器や「紛失防止タグ」で居場所を特定されたとの申告が計883件に上ったことがわかった。警察庁が5日、集計結果を初めて公表した。特に紛失防止タグの悪用が急増しており、同庁は法規制を検討している。