マカオ、IR併設モールのショップで試着したままズボンを万引きした中国人の男逮捕

マカオ治安警察局は6月5日、コタイ地区にある統合型リゾート(IR)併設モールにあるショップから約800パタカ(日本円換算:約1.4万円)のズボン1点を万引きしたとして40代の中国人(中国本土居民)の男を逮捕したと発表。 同局によれば、ショップの責任者から在庫チェック時にズボン1点がなくなっていることに気づき、監視カメラ映像を確認したところ、今年(2025年)3月26日午後に店舗を訪れた男1人がこのズボンと衣服3点を持って試着室に入った後、男は衣服3点のみ会計をして去っていたことがわかったとの通報が寄せられたとのこと。 通報を受けた同局が「天眼」と呼ばれる公共エリアの監視システム及び店舗の監視カメラ映像等を分析して容疑者の男の身元を特定。男が6月3日に關閘イミグレーションからマカオへ再入境したことから、イミグレーション施設内で逮捕に成功した。 男は同局の調べに対し、出来心で当日ズボンを試着したまま店を出てしまったと犯行を認めた上、自らの意思でズボンを同局へ返還。同局では、男を窃盗罪で検察員送致するとした。

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