大分市議会の定例会が開会し、元市議が逮捕された入札妨害事件について、足立市長が陳謝し、今後内部調査を行う意向を示しました。 足立信也市長「公平性を求められる入札および契約業務に関して、市民の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしたことに対し、まず深くお詫び申し上げます」 大分市議会の第2回定例会の冒頭、足立市長は入札妨害事件について陳謝し、職員の関与などについて今後、内部調査を行う意向を示しました。 このあと、一般会計補正予算案など14議案が一括上程されました。今回の補正予算案には、今年2月のごみ収集業務を巡る官製談合事件で、業者との契約を解除したことを受け、新たな委託業者を決めるための債務負担行為6300万円が盛り込まれています。 定例会は6月23日まで開催されます。