千葉県成田市のブラジル人女性死亡事件 スリランカ人の男を強盗致死と放火で起訴

千葉県成田市でアパートが燃え、ブラジル人女性が死亡した事件で、千葉地検は6月12日窃盗などの疑いで逮捕されていたスリランカ人の男を、強盗致死と放火の罪で起訴しました。 成田市に住むスリランカ国籍のアベースリヤ・パタバディゲ・パトゥム・ウダヤンガ被告は5月、アパートの自分の部屋への放火容疑とその部屋で亡くなった知人のブラジル人女性の携帯電話を盗んだ窃盗容疑で逮捕・送検されていました。 千葉地検は6月12日、窃盗の容疑を強盗致死の罪に切り替え、放火の罪と合わせて起訴しました。 千葉地検によりますと、ブラジル人女性に約13万円の借金があった被告は5月1日、寝室のマットレスに火を放ち、借金を免れようとした上に現金約10万円を奪い、部屋にいた女性を死なせたとされています。

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