「包丁持って交番にいる」不在の交番から電話した54歳 男 包丁1本をカウンターに置き銃刀法違反の容疑で逮捕 富山

警察官のいない交番に包丁を持ち込み、自ら通報してきた男が15日、銃刀法違反の疑いで逮捕されました。 銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは、富山市に住む自称無職の男(54)です。 男は、15日午後10時30分ごろ、富山市岩瀬松原町の富山港交番の中で、刃体の長さが6センチ以上の包丁1本を所持していた疑いがもたれています。 警察によりますと、交番に設置されている電話から富山中央警察署に「包丁を持って交番にいる」と自ら通報。警察官が駆けつけると、交番のカウンターに包丁1本が置かれていて、そばにいた男を発見しました。 男は「包丁を持って交番に来たことは間違いない」と容疑を認めたため、その場で逮捕されました。 当時、交番に警察官はおらず、けが人はいませんでした。 包丁を所持していた理由について男は「自分を守るために持っていた」と供述しているということで警察は詳しい経緯を調べています。

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