米ロサンゼルス 夜間の外出禁止令を全面解除

カリフォルニア州ロサンゼルス市は、デモの過激化で中心部に発令していた夜間の外出禁止令を全面解除しました。 ロサンゼルスでは、トランプ政権の移民政策に反対するデモが過激化し一部で略奪が発生、中心部では10日から夜間の外出禁止令が出されていました。 発令から8日目、市長は「犯罪抑止に成功した」として、17日に外出禁止令を全面解除しました。逮捕者がゼロになるなど、デモは現在落ち着いていますが、飲食店やホテルが立ち並ぶリトル・トーキョーでは客足が遠のいているため、解除を受けて街はようやく再生に向かうことになります。 トランプ政権は制圧に州兵や海兵隊を動員しましたが、地元自治体は逆にデモを過激化させたと抗議していて、分断の溝だけが深まった形です。(ANNニュース)

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