大分市入札妨害事件 元市議の山本卓矢容疑者「選挙での支援受けるため情報漏らした」と供述

大分市の入札妨害事件で、再逮捕された元市議が「選挙での支援を受けるため情報を漏らした」という趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材でわかりました。 この事件は、大分市が実施した公園の管理業務委託の指名競争入札で、職員から予定価格を聞き出し、業者に漏らしたとして、公契約関係競売入札妨害の疑いで元大分市議の山本卓矢容疑者(45)と造園会社社長の新名公明容疑者(58)が逮捕されたものです。 捜査関係者によりますと、山本容疑者は容疑を認めているということです。また、前回の事件と同じく、「選挙での支援を受けるため情報を漏らした」という趣旨の供述をしていることがわかりました。 山本容疑者は大分市の除草業務をめぐる入札妨害事件ですでに逮捕・起訴されています。 警察は引き続き事件に至った経緯とともに市の職員から話を聞くなどして捜査を進めています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加