諫早市の自動車整備会社で経理を担当していた51歳の女が、現金約1億8000万円を横領したとして、長崎県警に再逮捕されました。 女は、系列の会社から1000万円を横領した疑いも持たれています。 再逮捕されたのは、諫早市福田町の会社員、松浦亜紀容疑者(51)です。 県警によりますと、松浦容疑者は2022年5月頃から約8カ月に渡り、経理を担当していた自動車整備会社の口座からインターネットバンキングで58回に分けて、現金1億7750万円を自分の口座に振り込んだ疑いが持たれています。 県警の調べに対し、松浦容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。 また、松浦容疑者は、6月3日にも系列の会社から同じ手口で現金1000万円を横領した疑いで逮捕されていて、「横領した金はFX投資に使った」と供述しているということです。 県警は、余罪の有無などをさらに調べる方針です。