社会福祉法人施設工事の業者入札で便宜図り見返りに現金受け取ったか…元理事の男ら2人贈収賄疑い逮捕(浜松市)

静岡県の補助金事業として行われた浜松市の社会福祉法人の施設工事を巡り、業者の入札に便宜を図った見返りに現金を受け取ったとして、元理事の男ら2人が贈収賄の疑いで逮捕されました。 社会福祉法違反の収賄の疑いで逮捕されたのは、社会福祉法人「和光会」の元業務執行理事の男で、贈賄の疑いで逮捕されたのは、建設業「エレメイト」の代表取締役の男です。 警察によりますと、2人は2023年9月下旬から10月上旬までの間、「和光会」が運営する施設のパーテーション設置工事を巡り、社会福祉法人元業務執行理事の容疑者の男が、代表取締役を務める男の容疑者の会社の入札に便宜を図り、12月4日、その謝礼として現金275万円を受け取った疑いがもたれています。 この工事は県の補助金事業で行われたもので、工事の受注額は1200万円でした。警察は、2人の認否を明らかにせず、余罪の可能性も含め捜査しています。

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