金塊の価格高騰も背景に「資金調査」など偽り勧誘 その巧妙な手口とは… 組織的な特殊詐欺被害が多発

増加する「特殊詐欺」被害ですがいま、新たな手口が県内でも発生しています。使われているのは金塊。背景には金の価格の高騰が指摘されています。 【警察官を名乗る男(イメージ)】 「私、警視庁捜査二課の〇〇と申します資金洗浄に加担しているのではないかという容疑がかかっておりますが…」 県内で去年の秋ごろから増えている警察官をかたって金銭を要求する特殊詐欺。 広島県警によると、県内の特殊詐欺による被害は、今年に入って先月末の時点で71件、被害額は5億円を超えています。 【県警減らそう犯罪情報官:直原順一警部】 「警察からの電話にびっくりして焦る(警察官が)捜査の対象になっている容疑がかかっている逮捕するという話をすることはない」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加