大任町長選めぐる選挙違反事件 逮捕の運動員は容疑を否認

3月の大任町長選挙をめぐり、有権者に現金を渡したとして、現職を支援した男が逮捕された事件で、男が「現金は渡していない」と容疑を否認していることがわかりました。 警察によりますと、大任町の土木建築会社社長、長藤優太容疑者(29)は、3月26日、知人の有権者2人を車で投票所に連れていき、特定の候補者に投票した報酬として、それぞれに現金3万円を渡した疑いがもたれています。 捜査関係者によりますと、長藤容疑者は知人に投票を依頼し、投票所へ送迎したことは認めていますが、現金のやり取りについては否認しているということです。 また、現職の永原譲二町長について、「経営する会社ぐるみで応援していた」という趣旨の話もしているということです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加