大分市で18日、自転車の高校生をはねて逃走した疑いで逮捕された小学校事務職員の女が「仕事に急いでいた」と供述していることが新たにわかりました。 ひき逃げなどの疑いで20日送検されたのは、大分市上宗方に住む東稙田小学校の事務職員、藤並真帆容疑者(28)です。 藤並容疑者は18日午前、大分市上宗方の市道交差点で、自転車に乗った男子高校生(16)を軽乗用車ではねたあと、現場から立ち去った疑いが持たれています。 男子高校生は左ひじを打撲するけがをしました。 捜査関係者によりますと、藤並容疑者は容疑を認めていて、逃走した理由について「仕事に急いでいた」という趣旨の供述をしていることがわかりました。