間宮祥太朗が主演を務める金曜ドラマ「イグナイト -法の無法者-」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第10話が6月21日に放送。浅見(りょう)が半グレの若者に「逮捕しちゃうぞ」と言い放ったシーンに多くの声が上がり、SNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます) ■「イグナイト -法の無法者-」とは 同作は、日本の訴訟社会化と飽和する弁護士界の実態をテーマにした、完全オリジナルのダークリーガル・エンターテインメント。“争いの火種”があるところへ潜り込み、訴訟をたきつけ大金を稼ぐ“無法者”な弁護士の姿を描く。 映画「正体」「青春18×2 君へと続く道」「余命10年」など、数々の話題作を世に送り出してきた藤井道人監督を筆頭に、本作の制作陣でもある映画「帰ってきた あぶない刑事」の原廣利監督、Netflixシリーズ「イクサガミ」の山口健人監督らが所属するコンテンツスタジオBABEL LABELとTBSの初タッグも話題となっている。 向こう見ずだが正義感にあふれる新米弁護士・宇崎凌(うざき・りょう)を間宮、宇崎が飛び込むことになる「ピース法律事務所」のメンバーで金儲けのために動く事務所のリーダー・轟謙二郎(とどろき・けんじろう)を仲村トオル、事務所唯一の女性弁護士・伊野尾麻里(いのお・まり)を上白石萌歌、いつもローテンションの事務所最年少弁護士・高井戸斗真(たかいど・とうま)を三山凌輝が演じる。 また、「ピース法律事務所」と敵対するベテラン弁護士・桐石拓磨(きりいし・たくま)に及川光博、捜査一課の刑事・浅見涼子(あさみ・りょうこ)にりょう、轟を敵対視する「スリースター法律事務所」の弁護士・千賀光一(せんが・こういち)に田中直樹、湊市の市長・音部卓郎(おとべ・たくろう)に(高嶋政伸)、宇崎の母・宇崎純子(うざき・じゅんこ)に藤田朋子、内閣官房長官の石倉庄司(いしくら・しょうじ)に杉本哲太が扮(ふん)する。 ■バス会社所長を訴えた純子、従業員たちは宇崎に冷たい態度で接する… 5年前のバス事故の真相を暴くため、宇崎の母・純子が原告となり、父・裕生(宮川一朗太)がかつて働いていた湊中央バスを訴えることに。 被告であるバス会社所長・浜岡(おかやまはじめ)は、「事故の原因は裕生が副作用の強い薬を服用していたため」という警察の結論を盾に主張を続ける。 宇崎はバス事故について調査するため、伊野尾とともに裕生が勤務していたバス会社を訪れる。二人は従業員たちに「話を聞かせてもらいたい」と声をかけるが、「悪いけど何も話すことはないよ。あなたの父親のことを快く思ってる奴は会社に一人もいないんだよ」と従業員たちから拒否されるのだった。 ■浅見の「逮捕しちゃうぞ」発言に「かっこよ…」「一生ついていく」と反響 浅見は裕生の司法解剖を担当し、もみ消しに加担した医師の弱点を掴むために動き始める。 高井戸とともに半グレの若者を呼び出した浅見は、不定期で開催されている闇カジノに潜入しろと彼らに指示を出す。 半グレの一人から「おまえふざけてんの?誰がそんな面倒くさいことしなきゃいけねえんだよ」とキレられた浅見は、「まだあるから黙って。うまく潜入できたらこの男と仲良くなること」と医師の写真を見せる。 さらに高井戸が半グレの若者たちが犯した罪を浅見に伝えると、彼らは高井戸に手を出そうとする。 そこで浅見が「コラ、イキがってると逮捕しちゃうぞ〜」と言い放った瞬間に、SNSでは「浅見さんかっこよ…」「姐さん素敵一生ついていく」「なんてセクシーな『逮捕しちゃうぞ』」「犯罪者を使って調べさせる。すごいな」「浅見と高井戸がワルくてカッコイイーーー」「浅見さんかっこよすぎるて!」「ちょい悪さをして浅見さんに坊やと呼ばれたい人生だった」「浅見×高井戸コンビ良い!!」などの声が上がり、多くの反響があった。 次週はついに最終回。宇崎たちの戦いがどんな結末を迎えるのか楽しみだ。 ※高嶋政伸の高は正しくは「はしご高」 ◆文=奥村百恵