6月19日夕方、福岡県春日市で酒を飲んで車を運転したとして52歳の介護士の女が逮捕されました。 介護士の女は渋滞で止まっていた車に追突する事故を起こし、男女2人に軽傷を負わせています。 道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕されたのは、福岡市南区に住む52歳の介護士の女です。 介護士の女は19日午後6時半ごろ、福岡県春日市日の出町で酒を飲んで軽乗用車を運転した疑いが持たれています。 警察によりますと、介護士の女は渋滞で止まっていた車に追突する事故を起こしていて追突された車に乗っていた50代の男性と60代の女性が首などに軽傷を負ったということです。 追突事故発生の連絡を受けた駆けつけた警察官が追突した軽乗用車を運転していた介護士の女の呼気を調べたところ、基準値の3倍以上のアルコールを検出。 介護士の女が、呼気検査の前に現場から数分ほど離れたため、裏付け捜査をして逮捕したということです。 取り調べに対し、介護士の女は「アルコールが残っているのはわかっていたが飲酒運転しました」などと話し、容疑を認めているということです。 警察は、介護士の女を自動車運転処罰法違反(過失運転傷害)の疑いでも立件する方針です。