中学生の股間を膝蹴り、頰に根性焼き 警備員の男を容疑で逮捕 兵庫・姫路のコンビニ駐車場

中学生の股間を膝蹴りし、火の付いたたばこを頰に当ててけがを負わせたとして、兵庫県警飾磨署は23日、傷害の疑いで、同県姫路市の警備員の男(55)を逮捕した。 逮捕容疑は7日午後3時20分ごろ、同市手柄1のコンビニ駐車場で、市内の男子中学生(14)の股間を膝で蹴り、火の付いたたばこを男子生徒の左頰に押し当てて全治1カ月の軽傷を負わせた疑い。調べに「膝蹴りはしたと思うが、たばこを当てたかは記憶が曖昧」などと容疑を一部否認しているという。 同署によると、男は、コンビニの屋外喫煙所付近に自転車を止めて友人と談笑していた男子生徒に「(自転車を)どけんかい」と文句を言い、「どこに止めたらいいですか」と返答されると「おまえ、ケンカ売ってんのか」と激高。男子生徒に暴行を加えたという。 帰宅した男子生徒が親に相談し、同署に届け出た。付近の防犯カメラの映像などから男を特定した。

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