自転車女性をトラックがひき逃げ…直後の映像に“違和感” 逮捕された58歳男「記憶ない」供述も100m以上引きずったか 仙台市

仙台東警察署で目撃されたのは、顔を隠すように上着を被って歩く男。 ひき逃げなどの容疑で逮捕された、山形県のトラック運転手・魚住隆浩容疑者(58)です。 事故があったのは6月20日の朝。 魚住容疑者は、宮城・仙台市の交差点をトレーラーで左折する際、自転車に乗っていた68歳の女性を巻き込み死なせたうえ、現場から逃げた疑いが持たれています。 現場に残されていたのは、被害者の物とみられるバッグに傷だらけの靴。 そして、長く続くタイヤの跡。 警察によると、女性は100メートル以上にわたって引きずられたとみられています。 事件の約2分後、魚住容疑者が運転していたとみられるトレーラーを捉えた映像では、なぜか、まわりの車に比べゆっくりと走る様子が映っていました。 その後、現場から10km離れた路上で、トレーラーの下に挟まった自転車を取り除き、配送先へ向かったとみられています。 魚住容疑者は容疑を認める一方、「ぶつかった記憶はない」とも話していて、警察が当時の状況を調べています。

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