県内では特殊詐欺やSNS型投資詐欺などによる高額な被害が相次いでいます。 七尾市の60代男性は去年11月、警察官をかたる男など複数人から「ある事件で男を逮捕しあなた名義の通帳を証拠品として押収している」などと電話があり、その話を信じて指示に従った結果現金3100万円をだまし取られる被害に遭いました。 また、金沢市の50代女性は今年1月中旬、ネット上のAIが運用する投資の広告に興味を持ち、広告のウェブサイトにアクセスし電話番号などを入力したところ、複数の人物から電話で株式投資を勧められました。その後、投資の保険料や手数料などの名目で暗号資産を送金するよう言われ暗号資産約2600万円相当をだまし取られました。