三重県津市の三重大学で、建物内のネームプレートをカッターナイフで切り付けたとして、准教授の男が逮捕されました。 器物損壊の疑いで現行犯逮捕されたのは、三重大学工学研究科の53歳の准教授の男です。 警察や三重大学によりますと、准教授の男は26日午後2時40分ごろ、三重大学工学部の建物で、他の教員の部屋の出入り口に設置された、部屋の号室が書かれたネームプレートをカッターナイフで切り付けて損壊した疑いが持たれています。 警察の調べに対して、男は容疑を認めています。 三重大学は「本学の教員が逮捕されたことは極めて遺憾であり、今後は事実関係を調査したうえで、大学として厳正に対処を行います」とコメントしています。