東京・池袋の法律事務所で男性が刺され死亡した事件で逮捕された男について、両親らが事件前に「他人に危害を加える恐れがある」と警視庁に相談していたことがわかりました。 渡邊玲人容疑者（50）は7月1日、豊島区のサンシャインシティ内の法律事務所で、同僚の芳野大樹さん（36）をナイフで刺して殺害した疑いなどで3日朝、送検されました。 その後の捜査関係者への取材で、渡邊容疑者について「人を殺して刑務所に行く」と話すのを聞いた両親や知人が、事件の約1カ月前に「誰かに危害を加えるかもしれない」と警視庁に相談していたことがわかりました。 渡邊容疑者は「職場で嫌がらせを受け恨みがあった」と話していて、警視庁が経緯を詳しく調べています。（ANNニュース）