専修大学の元柔道部員の男が、営利目的で乾燥大麻およそ70グラムを所持した疑いで逮捕された事件で、警視庁はきょう、川崎市多摩区の専修大学の学生寮に家宅捜索に入りました。 警視庁がきょう午前10時ごろ、家宅捜索に入ったのは、川崎市多摩区の専修大学・生田キャンパスにある柔道部の学生寮です。 警視庁はきのう、専修大学4年で元柔道部員の羽黒朝陽容疑者（22）を逮捕していて、羽黒容疑者はレンタカーの中で、乾燥大麻およそ70グラム、末端価格にして35万円相当を営利目的で所持した疑いがもたれています。 羽黒容疑者が乗っていたレンタカーからは大麻とみられる植物片が大量に見つかっていたほか、大麻リキッドとみられる液体も見つかっていて、警視庁は、羽黒容疑者が営利目的で所持していたとみて入手ルートなどを調べています。