仙台市内の大学で友人の足を刺し、けがをさせたとして大学生の男が逮捕された事件で、男が犯行後に現場から立ち去っていたことが、新たに分かりました。 傷害の疑いで逮捕された、仙台市青葉区に住む19歳の大学生の男の身柄は、6日朝、仙台地方検察庁に送られました。 警察によりますと、男は4日午後0時半頃、青葉区の東北文化学園大学のキャンパス内の広場で、友人の10代の男子大学生の太ももを千枚通しで刺し、けがをさせた疑いがもたれています。 その後の警察への取材で、男が犯行後に現場から立ち去っていたことが分かりました。 取り調べに対し、男は容疑を認めているということです。 警察は、2人の間にトラブルがあったとみて、当時の状況を調べています。