銭湯の脱衣室からバッグを盗み出した疑いで、北海道北広島市に住む55歳の無職の女が窃盗の疑いで逮捕されました。 女は9月7日夜、札幌市厚別区内にある銭湯の女子脱衣室で、50代の女性が使用していたロッカーから現金約1万2400円やスマートフォンなど15点が入ったバッグ(時価計約11万4000円相当)を盗んだ疑いが持たれています。 入浴を終えた女性が脱衣室に戻りロッカーからバッグが無くなっているのを発見。 被害を聞いた銭湯の従業員から「ロッカーの中に入れていた物が盗まれた」などと警察に通報が寄せられていました。 銭湯店舗内に設置された防犯カメラの映像などから女の関与が浮上し、事件から約2か月後に女は逮捕されました。 調べに女は「これまで何度か盗んでいるからこの件が私かもしれないがよく覚えていない」などと容疑を否認しています。 女は客として銭湯を訪れ、入浴した後に、女性のバッグを盗みそのまま逃走したとみられています。 ロッカーには鍵があり女性は「鍵をかけた」と話していて、警察が女の手口などを詳しく調べています。