東京・豊島区の風俗店で未成年の少女を雇い、男性客に性的なサービスをさせたなどとして、警視庁は元社長の男を逮捕しました。 児童福祉法違反などの疑いで逮捕されたのは、東京・豊島区の無店舗型風俗店の元社長・菅原禎正容疑者(55)です。 菅原容疑者は、当時17歳の少女を雇い、都内のホテルで男性客に性的なサービスをさせた疑いがもたれています。 警視庁によりますと、少女(当時17)は年齢を偽るなどした学生証を提出していましたが、菅原容疑者は本来、提出が必要な住民票などで年齢を確認せず、「本当はダメだけど特別ね」と伝え、当日から働かせていたということです。 取り調べに対し、菅原容疑者は容疑を否認しています。 警視庁は、店には年間4億円ほどの売り上げがあったとみて、詳しいいきさつを調べています。