夫婦間でお金の使い方を巡るトラブルがあったことが、捜査関係者の話でわかりました。 愛媛・松山市の無職・田村一美容疑者(59)は2024年10月、寝たきりでからだが不自由な夫の真一さんを殺そうと、自身に処方されていた糖尿病の治療薬「インスリン」を注射し、重症の低血糖症を負わせた疑いです。真一さんは2024年の年末に別の病気で亡くなっています。 調べに対して田村容疑者は容疑を認めています。 捜査関係者によりますと、2人は生活保護を受けていて夫婦間でお金の使い方などを巡ってトラブルがあったということです。