空き家などに忍び込み、盗みを繰り返していたとして、会社員の男が逮捕された事件で、被害は合わせて66件・85万円相当にのぼることがわかりました。 盗みなどの疑いで逮捕されたのは、上伊那郡内に住む38歳の会社員の男です。 警察の調べによりますと、男は2020年3月頃から2025年5月頃にかけて、駒ケ根市、飯田市など6つ市町村で、空き家などに侵入し盗みを繰り返していた疑いが持たれています。 被害は合わせて66件・85万円相当にのぼるということです。 盗んだものは、現金をはじめ財布や腕時計、ネックレス、洋酒のほか、ウルトラマンやリカちゃん人形などのフィギュアもあったということです。 男は、インターネットや県内外の中古品買い取り業者などに転売し、金は遊興費や生活費に充てていました。 調べに対し、男は容疑を認めているということです。 警察は広域連続侵入窃盗事件として捜査を進め、14日までに余罪を追送検しました。