遺体は行方不明の父親か/青森・死体遺棄事件

自宅に男性の遺体を遺棄したとして、青森県警は15日、死体遺棄容疑で青森市油川大浜、会社員の男(52)を逮捕した。容疑を認めている。県警によると、容疑者は両親と3人暮らし。遺体は行方不明となっている90代の父親とみて身元の特定を急いでいる。 逮捕容疑は7月上旬から14日午後8時50分ごろまでの間、自宅に男性の遺体を遺棄した疑い。 県警捜査1課によると、容疑者と連絡が取れなくなった職場関係者が青森署に通報。安否確認のために容疑者方を訪れた同署員が1階廊下で遺体を発見した。 遺体は衣服を身につけた状態でうつぶせで倒れており、目立った外傷はなかった。腐敗が進み、身元は判明していない。 容疑者は父親、80代母親と数カ月前から同居していたとされる。父親は7月上旬から行方が分からなくなっているという。 県警は遺体を司法解剖し死因を調べる。

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