『最後の鑑定人』恒松祐里の場面写真公開 「最後まで目を離さず見ていただきたいです」

フジテレビ系水10ドラマ枠にて放送中の藤木直人主演ドラマ『最後の鑑定人』の第2話にゲスト出演する恒松祐里の場面写真が公開された。 本作は、かつて科捜研のエースとして活躍し“最後の鑑定人”と呼ばれていた主人公が、科学的アプローチを駆使して難事件を解決に導いていくサイエンスミステリー。岩井圭也の同名小説を原作に、『ザ・クイズショウ』(日本テレビ系)の及川拓郎、『白暮のクロニクル』(WOWOW)の山崎太基、『問題物件』(フジテレビ系)の北浦勝大、『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』(TBS系)の青塚美穂が脚本を手がける。 7月16日放送の第2話では、資産家の戸部庸三(中村シユン)が銃殺される事件が発生。当初は歳の離れた妻・佐枝子(恒松祐里)による遺産目当ての犯行と疑われたが、本人は被害者から頼まれて殺したと“承諾殺人”を主張。センセーショナルな事件としてワイドショーでも多く取り上げられていた。事件の弁護を担当することになった相田直樹(迫田孝也)は、“承諾殺人”を立証するため「被告人の“躊躇”を証明してほしい」と、土門に鑑定の協力を依頼。庸三は自宅の書斎で死亡しており、手には拳銃が握られていた。二発の銃声を聞いて書斎に駆けつけた佐枝子が警察に通報。警察は自殺の線で捜査していたが、佐枝子の手と衣服から射撃残渣(ほぼ確実に銃を撃った証拠)が検出されたことで状況は一変していた。佐枝子の主張通り庸三の希望による承諾殺人なのか、それとも何か他の事情があるのか……。土門の科学捜査が事件の真相に挑む。 恒松が演じるのは、夫を銃殺した容疑をかけられる人物。夫が資産家で歳の差夫婦だったことからメディアや世間からは“遺産狙い”の犯行だと揶揄され、自身も「夫に頼まれて殺した」と訴えるなど、複雑な事情を抱えている役柄だ。 恒松は自身が演じる佐枝子について、「佐枝子は、人から誤解されやすい人なんだろうなと思いながら演じていました。殺人罪で逮捕される役柄なのですが、逮捕後も主張を次々と変えていくので視聴者の方は最後まで佐枝子の本音がわからないような物語となっています」とコメントを寄せている。 ■恒松祐里(戸部佐枝子役)コメント ・役柄について 佐枝子は、人から誤解されやすい人なんだろうなと思いながら演じていました。殺人罪で逮捕される役柄なのですが、逮捕後も主張を次々と変えていくので視聴者の方は最後まで佐枝子の本音がわからないような物語となっています。彼女がどのような想いで生きているのか最後まで目を離さず見ていただきたいです。 ・注目ポイント “科学は嘘をつかない”ということを描いている作品なのですが、それと並行して科学では解明できない人間の心の複雑さも描いているところが面白さだと思います。第2話はまさにその複雑さを描いているので、その部分を楽しんでいただけたらと思います。

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