北海道・帯広市内のグループホームで、職員の男性を包丁で刺して殺害しようとしたとして利用者の男が逮捕されました。 男性は病院に搬送されましたが命に別条はありません。 殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは帯広市に住む自称・会社員の山本富士雄容疑者・54歳です。 山本容疑者は(2025年7月26日)午前3時半ごろ、帯広市のグループホームで20歳の男性職員の背中を包丁で刺して殺害しようとした疑いが持たれています。 男性は病院に運ばれましたが命に別条はありません。 警察によりますと、当時現場には山本容疑者と男性の2人のみで、山本容疑者はグループホームの利用者でした。 犯行に使用した包丁はグループホームの台所にあったものということです。 調べに対し山本容疑者は「男性を包丁で刺しました」と容疑を認めています。 警察が責任能力の有無を含めて動機などを調べています。