境港警察署は29日、鳥取県境港市内の路上で包丁を携帯し徘徊したとして、市内の無職の男を現行犯逮捕しました。 銃刀法違反の容疑で逮捕されたのは、境港市竹内町に住む無職の男(38)です。 警察によりますと、男は29日午前2時前、境港市の竹内団地の路上で、業務その他正当な理由なく、刃渡り約16センチの包丁1本を携帯した疑いが持たれています。 29日午前1時49分、目撃者から「包丁を手に持った男が近づいてきてブツブツ何か言ってきている。怖くなって逃げている」と110番通報があり、駆け付けた警察官が包丁を手に持った男を発見し、現行犯逮捕しました。 男は調べに対し、「包丁を持っていたことに間違いありません」と容疑を認めています。 警察が原因や動機など調べを進めています。