21日未明、太宰府市で、酒を飲んで車を運転したとして無職の男が現行犯逮捕されました。「フワっとした感覚があり、残っていたことは分っていた」と話しています。 警察によりますと、21日午前0時すぎ、太宰府市通古賀で警察官がパトカーで警らしていたところ、普通乗用車を運転していた男が、パトカーを見た瞬間驚いた様子をみせたのに気づきました。 停車を求めて調べたところ、吐いた息から基準値の4倍近いアルコールが検出され、福岡市博多区の無職・山田大輔容疑者(28)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 「お酒を飲んだ時のフワっとした感覚があったので残っていたことは分っていた」などと話し、容疑を認めています。 またこのほか、20日午後11時過ぎ、みやま市で酒を飲んで車を運転したとして、無職の前原始容疑者(67)が現行犯逮捕されました。 「お酒は抜けていると思った」と容疑を否認しています。