周南で室内に女性の遺体 長男を死体遺棄容疑で逮捕 「死んだ母親を放置していた」

7月31日午前10時15分ごろ、周南市の無職女性（92）方で、女性が室内で亡くなっているのを市地域包括支援センターの職員が発見し、110番した。周南署の署員が現場にいた長男（65）から事情を聴き、「死んだ母親を放置していた」などと認めたため同日深夜、死体遺棄の疑いで逮捕した。 逮捕容疑は、6月ごろ、自宅で同居していた母親が亡くなったにもかかわらず、埋葬などをしないまま自宅に放置していた疑い。周南署によると、長男は「母親の死を警察や消防などにも連絡しなかった」と容疑を認めているという。