“路上で売春”女性逮捕の顔出し報道に物議 よだかれん・元新宿区議「確かに犯罪を犯したが、被害者の側面も」 “買う側”に罰がない現行法に課題は?

先週、東京・歌舞伎町の大久保公園の周辺で、4人の女の逮捕が報じられた。女たちは、売春目的で路上で客待ちをしていた、売春防止法違反の疑いが持たれている。また警視庁によると、彼女らは私服警察官の取り締まりを逃れるため外国人などを狙っていたという。後日、4人のうち2人が釈放され、在宅での捜査が進められている。 今回の件に関して、ある女性支援団体から指摘が飛んだのが、“実名・顔出し報道”の是非だ。一部メディアで、4人が逮捕される様子が実名と顔出しで報道され、売春をしていた女性たちのその後の人生に悪影響を及ぼすとし、「女性への人権侵害だ」と抗議の声があがった。 Xでは、「報道されることで抑止力にもなると思う」「実名報道で更生を困難にさせてどうするの?」「売る方も買う方も悪い」「男も実名報道で逮捕すべき」と賛否両論が見られる中、『ABEMA Prime』はその是非と、売る側・買う側の罪を考えた。

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