女性殺害の罪で男を起訴 鑑定留置で「刑事責任問える」と判断【徳島】

2025年3月、徳島市のアパートで住人の女性を殺害したとして逮捕された男について、徳島地検は8月1日、鑑定留置の結果、刑事責任を問えると判断し、殺人の罪で起訴しました。 殺人の罪で起訴されたのは住所不定・無職の39歳の男です。 被告の男は2025年3月に徳島市昭和町のアパートの一室で、この部屋に住む50代女性の背中を、包丁で複数回刺すなどして殺害したとして、警察に逮捕されました。 徳島地方検察庁は、男について精神状態などを詳しく調べる鑑定留置を約3か月間行った結果、刑事責任を問えると判断し、1日、殺人の罪で起訴しました。 検察は、男について認否を明らかにしていませんが、逮捕段階で容疑を認めていて、被害者との関係は「数年前からの友人」と話すなど、以前から部屋に出入りし交友関係にあったとみられています。

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