水戸市の切りつけ事件、逮捕の男の自宅からクロスボー押収 矢も十数本

先月、水戸市の中心部で起きた切り付け事件で、警察は逮捕した男の自宅からクロスボーを押収していたことが分かりました。 塩原弘和容疑者(48)は先月28日、水戸市の中心部で男性(70)を刃物で切り付けて殺害しようとした疑いが持たれています。 この事件では男女が切り付けられるなどして6人がけがをしました。 その後の警察への取材で、事件現場のすぐそばにある塩原容疑者の自宅マンションからクロスボーなどが押収されたことが分かりました。 クロスボーは弦がなく、すぐに使用できる状態ではありませんでしたが、長さ約15センチの矢も十数本ほど押収されたということです。 また、警察は凶器とみられる刃渡り約50センチの刃物2本が「マシェットナイフ」だったと認定しました。 塩原容疑者は、いずれも「数年前に入手した」と供述しています。

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