静岡市の国道1号で死亡ひき逃げ事件 警察はタクシー運転手の男(61)を逮捕 運転手は容疑否認

11日未明、静岡市葵区の国道1号で起きた死亡ひき逃げ事件で、警察は車を運転していたタクシー運転手の男を逮捕しました。 ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは静岡市葵区に住むタクシー運転手の男(61)です。 警察によりますと、運転手は11日午前2時半ごろ、静岡市葵区柚木の国道1号でタクシーを運転中、会社員の男性をひいて死亡させ、そのまま逃走した疑いがもたれています。運転手は当時、業務中だったということですが、客は乗せていなかったということです。 運転手は、警察の調べに対し容疑を否認していて、「道にものがあるのはわかったが、避けたと思った」などと話しているということです。 警察が防犯カメラを捜査する中で黒色のタクシーが浮上し、容疑者の特定に至りました。 タクシーは前の右下部分が損傷していて、警察が事件との関連を詳しく調べています。

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