上司の「おい」を装って100万円をだまし取ったか 広島市の少年(17)を詐欺の疑いで逮捕

仲間と共謀し山口市の高齢の女性から現金100万円をだまし取ったとして12日、「受け子」とみられる広島市の少年が詐欺の疑いで逮捕されました。 詐欺の疑いで山口県警山口南署に逮捕されたのは、広島市安芸区の自称・解体作業員の少年(17)です。 警察によりますと今年6月、少年の仲間が山口市の女性(80代)に息子を名乗って「会社の小切手を入れたかばんを盗まれた」「契約に必要な支払いができないので協力してほしい」と電話しました。 その後、女性を市内に呼び出し、上司の「おい」を装った少年が現金100万円を受け取りだまし取った疑いが持たれています。翌日、女性が息子に電話をして詐欺と分かりました。 少年は調べに対し「お金を手渡しで受け取ったことは間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は少年が現金を受け取る役目の「受け子」とみて、余罪も含めて調べています。

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