大人気ベーシスト、自身のサインをタトゥーで入れたファンのポストに“勘違い”でキレる大失態…直後の平謝りで絆深める意外な展開に

8月17日、人気ロックバンド『RIZE』のベーシストKenKenが、自身のサインをタトゥーとして刻んだというファンのポストにXで噛みついたものの、自身の早とちりだったことでファンに平謝りし、話題となっている。 「事の発端は、KenKenさんのファンが、《世界一好きなベーシストの直筆サインを身体に刻みました》との一文とともに、XにKenKenさんのサインのタトゥーをアップしたことでした。このファンは、投稿に『』『』などのハッシュタグを添えたものの、RIZEの表記ミスに気付き、《 のハッシュタグミスってます ファン失格!!》と引用リポストしたのですが、これを同じ人物の投稿と気付かなかったKenKenさんが、早とちりして、後者のポストに噛みついた形です」(芸能記者) KenKenは、自身のサインのタトゥーを入れたファンがバカにされたと感じたようで、 《あなたさ、流石に言うよ。自分の手書きのサインを、入れ墨まで入れてるやつにそんな言い方しないでください。》 と咎めると、 《ハッシュタグのミスより俺のサイン入れ墨で入れてる方がどう考えても愛がありせんか? ファン失格かどうかはこっちが選びますよって。俺がそのハッシュタグ書いてやろうか? #RIIZE》 と、静かに怒りをつづった。 「しかし、その数十分後、KenKenさんは同一人物のポストということに気付いたようで、続くポストで《は!やだー!恥ずかしい!書いた本人の話だったー!きゃー!恥ずかしい》と狼狽。勘違いして喧嘩を売ってしまったことを認め、《ぎゃー!これこそデジタルタトゥー、、、本当にごめんなさい 君はファン失格じゃない!愛してる!ありがとう!》と態度を一変させました。 さらに、最初のポストのコメント欄にも《返信だけ見て書いてもうた、本当にごめんね。いれてくれてめっちゃ嬉しいよ!生きる理由が増えたよ!》と投稿し、ファンに改めて謝罪。これに対して、ファンのほうも《めちゃくちゃファンへの愛を感じました!!ありがとうございます!!自分も夢が叶った1日でした!!一生ライブ通い続けます!!》と返すという、予想外の展開となりました」 2人のやり取りに、コメント欄には、 《どっちも愛だなぁ…》 《あれ、、やばい なんか意味わからんけど涙出てきた 愛って尊いね》 など、2人の繰り広げた思いやりあふれるやりとりに称賛の声が寄せられる結果となった。音楽ライターが語る。 「KenKenさんといえば、2019年に大麻取締法違反の疑いで逮捕され、同年10月に懲役6カ月、執行猶予3年の判決を受けました。同時期に、バンドメンバーのJESSEさんも大麻取締法違反罪などで懲役2年、執行猶予3年の判決を受けています。それ以降、ファンの間でも、KenKenさんのことをトラブルメーカーだとみなす人が増えている印象です。 さらについ先日、Xで、国内唯一のベース専門誌『Bass Magazine(ベース・マガジン)』(リットーミュージック)との絶縁を宣言。特に詳しい説明もないまま、盟友のような関係にあった同誌との決別を一方的に宣言したことで、ファンからは残念がる声が多くあがっていました。また7月28日には、Xで自身が出演予定だったイベントがアクシデントで中止になったことを報告。《まったく、なめられたもんだ。ぷんぷん》などとポストするなど、最近は何かと『お騒がせ』の印象が強くなっていました。 今回の件はKenKenさんの勘違いによる自爆ポストが発端でしたが、ファンを馬鹿にされたと思って喧嘩を売ったという経緯からは、ファン思いの人柄が伝わってきますし、すぐに過ちを認めて直接謝罪したことで、逆にKenKenさんの株は上がりましたね」 それにしたって自身の体にサインを刻むほど、熱心なファンもいるものだ。

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