70代男性が約6,900万円相当の詐欺被害に…「極秘捜査のため地元警察には話さないように」大阪府警をかたるうその電話がきっかけ 秋田

警察官をかたる男からの電話をきっかけに、由利本荘市に住む70代の男性が約6,900万円相当の暗号資産をだまし取られました。 男性は相手から「極秘捜査のため地元の警察には話さないように」などと言われていました。 由利本荘警察署の調べによりますと、先月20日、由利本荘市に住む70代の男性の自宅に大阪府警のミシマを名乗る男から電話があり「詐欺で逮捕した元銀行員の家宅捜索をしたところあなたの口座が出てきた」「マネーロンダリングの容疑者として調べるため紙幣調査をする必要がある」などと言われました。 男性は相手の指示に従い、無料通話アプリ LINEをインストールしてやり取りしたところ、「持っている資産を暗号資産に変える必要がある」などと言われ、16回にわたって暗号資産を購入、指定されたアドレスにあわせて6,878万円相当を送金しだまし取られました。 男性は相手から「極秘捜査のため地元の警察には話さないように」などと言われていました。 警察官をかたったうその電話による詐欺の被害が相次いでいて、警察が注意を呼び掛けています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加