従業員への傷害と保護責任者遺棄の疑い 土木業経営の男再逮捕

義理の妹に対する傷害の疑いで先月逮捕された土木業経営の男が、去年8月、従業員の男性を複数回蹴るなどし、重傷を負わせたなどとして、28日、再逮捕されました。 傷害と保護責任者遺棄の疑いで逮捕されたのは、田川市の土木業経営村坂郁夫容疑者(53)と、従業員の吉田哲真容疑者(21)です。 警察によりますと村坂容疑者らは去年8月、福津市の建設現場で、46歳の従業員の男性の胸を複数回蹴るなどして肋骨骨折などの重傷を負わせたあと、意識が混濁した男性に対して医師の診察を受けさせるなどの保護をせず、病死させた疑いがもたれています。 また、現場にいた従業員のクボ・フロアビジン・レガサ容疑者(49)も、保護責任者遺棄の疑いで逮捕されています。 警察は3人の認否を明らかにしておらず、今後、暴行の経緯などについて調べる方針です。

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