アインシュタイン稲田に向けられていた疑いの目 53歳タレント「黒歴史を何年繰り返せば」

タレントのスマイリーキクチ(53)が5日、X(旧ツイッター)を更新。お笑いコンビ、アインシュタインの稲田直樹(40)がインスタグラムアカウントの不正ログイン被害に遭ったことをめぐる騒動に言及した。 稲田は昨年7月、一部生配信で女性に対して番組の企画を装って性的な画像を要求していたと告発され、自身のXで「すっごい変な事に巻き込まれました。全く身に覚えがないし、企画を装って変な嘘ついてまであんな事はしません」と否定した上で「僕のセキュリティー管理が甘く不正ログインされた形跡がありました。知らない間に沢山の方をブロックしていました。僕が気付いていなかっただけで沢山の方にご迷惑をお掛けしてしまいました」と明かしていた。 この件について、警視庁サイバー犯罪対策課が5日までに、不正アクセス禁止法違反の疑いで、住所職業不詳久保智成容疑者(32)を逮捕。稲田も自身のXで犯人が逮捕されたことを報告するとともに「今回の件はセキュリティ管理を十分にできていなかったことも原因のひとつだと感じています。その為、色んな方に被害が及んでご迷惑をお掛けしてしまいました。そして沢山の方に不安な思いをさせてしまった事を本当に申し訳ないと思っております。それでも温かく見守り支えてくださった皆様に心から感謝しています。これからは同じことを繰り返さないよう、よりしっかりと対策して活動してまいります」と反省と謝罪の言葉をつづった。 当初、ネット上では稲田を疑う声も少なからずあがっていた。かつて、ネット上で殺人事件の関係者などといわれなきデマを書かれ、誹謗(ひぼう)中傷を長年受けた経験があるキクチは、稲田をめぐる報道記事を引用し、「突然ネットで悪人にされて、何度否定しても『やってない証拠を出せ』『火のない所に煙は立たない』と逆上。事実無根を証明すると『最初にウソを書いた奴が悪い』『私はデマに騙された被害者』と責任転換。言葉は刃物だと周知するまで、この黒歴史を何年繰り返せばいいのだろう…ネットにも人権がある」とあらためて訴えた。

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