IT導入補助金制度を悪用、350万円を不正受給の疑い 会社役員2人を再逮捕 大分

国のIT導入補助金制度を悪用し、350万円をだまし取ったとして8月逮捕された会社役員の男ら2人が、同様の手口で補助金を振り込ませた別の詐欺の疑いで再逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、大分市のIT導入支援会社役員、福田恭司容疑者(39)と、大分市西大道の中島芳徳容疑者(38)の2人です。 警察によりますと、2人は共謀し、中小企業のIT化を支援する国の制度を悪用し、去年5月から7月にかけ、補助金の申請要件を満たしているかのように装って、経済産業省の外郭団体、中小企業基盤整備機構から補助金350万円を不正に受け取った疑いが持たれています。 また、大分市の47歳の会社役員の男性も、今回の詐欺事件に関わった疑いで任意で取り調べを受けています。警察は2人が同じ手口で不正受給を繰り返していたとみて余罪を調べています。

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