国道で酒気帯び運転・無免許運転の疑い 無職の男を逮捕 「追突事故を起こし逃げた」と自ら通報【高知】

今月25日、高知県須崎市の国道で、酒気帯びの状態で軽乗用車を無免許で運転したとして無職の男が逮捕されました。男は逮捕前に追突事故を起こしていました。 逮捕されたのは高知県須崎市泉町の無職の男(42)です。須崎警察署の調べによりますと男は今月25日午後1時40分ごろ、須崎市下分甲の国道56号で自家用とみられる軽乗用車を酒気帯びの状態で無免許運転した道路交通法違反の疑いが持たれています。 午後1時45分ごろ警察に「追突事故をされ当て逃げされた」といった内容の通報があり、通報から約15分後、今度は男本人から「事故を起こして逃げた」と通報があったといい、捜査を進める中で、警察が男を自宅付近で発見。 男から酒のにおいがしたためアルコール検査を行ったところ、呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたほか、無免許運転だったことが分かったということです。追突事故によるけが人はいませんでした。 調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認める供述をしていて、警察は事件前の男の動きや余罪がないかなど調べを進める方針です。

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