天理大、盤石の試合運びでリーグ連覇へ白星発進 部員2名逮捕で3か月の活動停止も明け、春敗れた関大にリベンジ

◆関西大学ラグビーAリーグ▽開幕節 天理大62―0関大(14日・花園第1) 昨季リーグ王者の天理大が、開幕節で関大に完勝した。6月に部員2人が麻薬取締法違反の疑いで逮捕。7月末までの活動停止、小松節夫監督の3か月の職務停止も明け、迎えた初戦だった。 試合は、前半から3トライを奪った天理大のペースで進んだ。後半も主将のSO上ノ坊駿介(4年)がこの日2トライ目を奪えば、先制トライのWTB平松麟太郎(4年)もハットトリックマークして流れを掌握。守っては、トライライン手前でも粘り強く守って失点を許さなかった。春季トーナメントでは、2回戦で17―19で敗れた相手に計10トライで完勝し、好発進を決めた。

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