オーウェン・クーパー、15歳でエミー賞受賞!話題作『アドレセンス』に主演、史上最年少の男性受賞者に

Netflixの人気作『アドレセンス』でブレイクした英国人俳優、オーウェン・クーパーが9月15日(日本時間)、米エミー賞で助演男優賞(リミテッド/アンソロジーシリーズ部門)を受賞した。現在15歳のクーパーは、エミー賞史上最年少の男性受賞者となった。 これまでの記録保持者だったスコット・ジャコビーは、1973年に16歳でエミー賞を受賞しており、オーウェン・クーパーはその記録を1年更新する快挙を達成した。 ロサンゼルスで行われた授賞式で、トロフィーを手に取ったクーパーは、「ここに立っているなんて…信じられないことです」と感激。そして、「今夜の栄誉は、耳を傾け、集中し、そして自分の快適な場所から一歩踏み出せば、人生でどんなことでも成し遂げられるということを証明しています」と、努力と挑戦の重要性を強調した。 また、「3年前は何者でもなかったのですが、今はここにいます」と自身の成長を振り返り、「トロフィーには僕の名前が書かれていますが、この栄誉はカメラの向こう側にいる人々や、キャスト全員のものです」と、共演者やスタッフへの感謝を述べた。 クーパーが殺人容疑で逮捕された少年ジェイミーを熱演した『アドレセンス』は、各エピソードがワンカットで撮影されるというユニークな手法も話題となった。 ※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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