知人から現金6000万円詐取疑い アルバイト従業員の男を逮捕、四日市

【四日市】出資金名目で知人から現金6千万円をだまし取ったとして、三重県警四日市南署は16日、詐欺の疑いで、四日市市西伊倉町、アルバイト従業員服部博貴容疑者(51)を逮捕した。 逮捕容疑は令和五年ごろ、知人男性(62)に「前回取引した土地について、付近の土地も購入する計画がある」などとうそを言い、昨年9月4日、市内で現金6千万円を受け取った疑い。 同署によると、今年7月、服部容疑者と連絡が取れなくなった男性から被害についての相談があった。男性は以前に服部容疑者と土地の購入をしたことがあるという。 服部容疑者は「架空の土地取引に関する代金をだまし取ったが、他に計画していた取引で得たもうけで返すつもりがあった」と容疑を一部否認している。

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