岐阜県警警部「盗撮は百回ほど」 懲戒処分受けて依願退職

岐阜県警は17日、女性の下着を盗撮したなどとして性的姿態撮影処罰法違反(撮影など)の疑いで逮捕された県警生活安全総務課課長補佐の警部野村祐一被告(44)=同罪で起訴=が監察課の聞き取りに対し、2023年9月ごろから100回ほど盗撮行為を繰り返したと話していたと明らかにした。県警は同日、逮捕事実について停職6カ月の懲戒処分とし、被告は依願退職した。 愛知県警は8月、愛知県一宮市や岐阜県大垣市で女性の下着を撮影したなどとして逮捕、再逮捕し、名古屋地検一宮支部が今月10日に起訴していた。 岐阜県警の実城晋吾首席監察官は「警察に対する信頼を失墜させる行為。再発防止に努める」とコメントした。

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