余罪数千万円か 商品券やビール券の購入で120万円の損害…背任容疑で会社役員の男を再逮捕 青森県青森市

業務に必要のない商品券など掛け払いで購入し、会社に120万6,300円相当の損害を与えた背任の疑いで、会社役員の男が再逮捕されました。 再逮捕されたのは青森市はまなす2丁目の会社役員 畑山一夫容疑者49歳です。 警察によりますと、畑山容疑者は包装資材販売会社で営業員として商品販売などの業務を担当していた2020年2月1日に、取引先の青森市の商業施設から本来必要のない商品券750枚と、ビール共通券540枚を掛け払いで購入し、本来の売掛金と相殺させて120万6,300円相当の損害を、自分が勤める会社に与えた背任の疑いが持たれています。 畑山容疑者は8月28日にも同じ容疑で逮捕されていました。 去年2月、畑山容疑者が退職したあとに、商業施設に対する未収金を確認したところ事件が発覚し、ことし1月24日に畑山容疑者が勤めていた会社が警察に告訴しました。 これまでの捜査で畑山容疑者は商品券やビール共通券を自分で消費したり、売却して現金にかえていたとみられています。 警察はほかにも、数千万円ほどの余罪があるとみて調べを進めています。

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