詐欺で得た金と知りながら「売り掛け」受け取った疑い 岡山中央署、福岡のホストクラブ店員男を逮捕

ホストクラブの常連客の女が詐欺で得た金と知りながら、店での支払いを受け取ったとして、岡山中央署は17日夜、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)の疑いで福岡市、店員の男(26)を逮捕した。 逮捕容疑は同市博多区のホストクラブで、男を指名していた女(37)=同市=がマッチングアプリで知り合った男性(61)=岡山市=からだまし取った金と知りながら、昨年1月10~11日ごろに2回、現金計88万8千円を飲食代として受け取った疑い。署は認否を明らかにしていない。 署によると、受け取った現金のうち80万円は未払いの飲食代を後払いさせる「売り掛け」だった。5月14日に男性に対する詐欺容疑で女を逮捕し、女の銀行口座の取引情報や取り調べなどから容疑を固めた。

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